編み物の編み間違いを減らすために作った段数管理表

編み物をしていて一番テンションが下がるのが、編み間違いに気づいたときです。

1〜2段前なら応急処置でなんとかなることもありますが、複雑な模様編みや場所が悪い場合は、間違えたところまでほどいて編み直さなければなりません。

私は以前、編み間違いが多く、ほどいては編み直すことを繰り返していました。

そこで試行錯誤した結果、今は次の3つを意識するようになりました。

  1. 編み図を読み込む
  2. 段数管理表を作る
  3. ニットピンを使う

この方法で「三國万里子さんの木の葉のカーディガン」を完成させることができました。

Contents

1. 編み図を読み込む

まずは編み図をよく読み込むことです。

当たり前のことかもしれませんが、以前の私は「早く編みたい、作りたい」という気持ちが先に立ち、全体を把握しないまま編み始めていました。

編み図をしっかり読み込むと、編み方の流れやパターンが見えてきます。

すると、編み進めている途中でも「あれ? 何かおかしいかも」と違和感に気づきやすくなりました。

2. 段数管理表を作る

私は隙間時間を使って編み物をすることが多いため、再開したときに「どこまで編んだっけ?」となることがよくありました。

そして、その確認を間違えたときに編み間違いが発生していたのです。

そこで、どこまで編んだのか一目でわかるように段数管理表を作ることにしました。

使い方は編み図を参考に説明します。

段数管理表の使い方

【編み図】

① 一目ゴム編みが8段なので、8にマーカーを付けます。

② 袖つけ止まりまでは78段なので、8+78=86にマーカーを付けます。

③ 残りは60段なので、86+60=146にマーカーを付けます。

④ 袖つけ止まりから衿ぐりの25伏目までは30段なので、86+30=116にマーカーを付けます。

⑤ 25伏目から最後までも30段なので、116+30=146にマーカーを付けます。

⑥ 衿ぐりの減目位置も編み図に合わせてマーカーを付けていきます。

1段編み終わるごとに塗りつぶしていくと、時間が空いてしまっても次にどこから再開すればいいのか一目でわかります。

この段数管理表を使うようになってから、段数の間違いはかなり減りました。

また、表に書き写す作業そのものが編み図を読み込むことにもつながっています。

模様編みの場合は

三國万里子さんの木の葉のカーディガンでは、途中で模様編みを繰り返すパターンでした。

模様編みの段数と、全体の段数では違いが出るためよく間違えてしまっていたので段数管理表を分けて作成しました。

段数管理表を使ってからは、間違えることもなく順調に進むことができました。

3. ニットピンを使う

段数の間違いは段数管理表のおかげで減りました。

次は目数の間違いを防ぐために、目数リングではなくニットピンを使うようになりました。

ニットピンは付け外しが簡単なので、印を増やしたり減らしたりしやすいのが便利です。

目数リングでも同じことはできますが、私の場合は色違いのリングを使っていると、

「この色は特別な印だったかな?」

「普通の目印だったかな?」

と後からわからなくなることがありました。

そこで、すべて同じ色のニットピンに統一しています。

最後に

編み図を読み込み、段数管理表にまとめる作業は少し手間がかかります。

それでも、何度もほどいて編み直していた頃に比べると、完成までの時間はずっと短くなりました。

以前はほどき直しが多く、編み地も傷みがちでした。気力も削がれ、編みかけのまま長期間放置してしまうことも少なくありませんでした。

その結果、編み途中の作品ばかり増えて完成品がない、という状態が続いていたのです。

今はそのようなこともなくなり、ペースは遅くても着実に完成品が増えるようになりました。

何度もほどいてしまう人は、一度編み図を段数管理表にして可視化してみるといいかもしれません。

編み物は自由度の高い手芸です。自分に合った方法を見つけて楽しんでみてください。

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