こんにちは、わこです。
独学で韓国語を勉強しています。学生時代は特に頭が良いわけでもなく、勉強が好きでも無かったのですが、40代になった今、なぜ韓国語を勉強して、なぜ、独学でTOPIKに挑戦しようと思ったのか 。
その理由は 自分に追い込みをかけるためなのですが、そこに至るまでの経緯を書いています。お時間あればお付き合いください。
きっかけは 韓国ドラマ
大好きな韓国ドラマ。
その韓国ドラマにハマり始めたのは2006年頃。それから15年ほど経ちますが、やっぱり韓国ドラマはおもしろい!時代劇も現代物もどちらも大好きです。
綺麗な伏線回収や内容もそうなんですが、私が好きなのは映像・演出の美しさと、登場人物の感情をとても丁寧に扱うところ。そして どんなジャンルのドラマにも必ずと言って良いほど出てくる 「おちょけ役」の人とシーン!それから…
…と まぁ、語り出したら止まらなくなりそうなので、ドラマ話はこの辺にしておいて。
なぜ、ハマり始めた頃ではなく、10年以上も経って(今更?)韓国語を勉強しようと思ったのか。
もっと深くニュアンスをくみとりたい
もともと海外の映画やドラマを観るときは、吹き替えより字幕派でした。
そのほうが声のトーンだったり、「間」だったり、俳優の感情を身近に感じることができたからです。
韓国ドラマにハマり出してからもそれは変わらず、俳優の声で感情や雰囲気を感じることが楽しみのひとつでもありました。
そうやってドラマを観ているうちに、字幕に頼らずもっと深くニュアンスを汲み取りたい!という欲が湧いてきました。
ドラマを字幕なしで観ることができたら、微妙な言葉の意味合いや独特の言い回し、この場面でどうしてこの単語をチョイスしたのかなど、もっと深く知ることができるかもしれないと思ったから。
単純に、韓国語で「このセリフ最高だ〜!」と感じてみたかったというのも理由の一つです。
身一つで出来ることを習得したい
もうひとつの理由は、道具を使わずに自分の身ひとつで「できる」ことを習得したかったから。
書道、楽器、お菓子作りにミシンや編み物、イラストなどなど、今まで習い事から部活、仕事、趣味に至るまでいろんなことに挑戦してそれなりに身につけてきました。
が、人に言えるほど上手なわけでもなく、どれもそこそこ人並み。
「私それできます!得意です!」と自信を持って言えるものは、一つもありませんでした。
しかも、それらは道具がなければ何ひとつできない事ばかりでした。
ふと、そう思った時に身体ひとつで「私 これできます!」と自信を持って言えるものが欲しいと思ったのです。
そんなことを考えていた時期があって、何も道具を使わず、場所にも左右されずに身ひとつでできるものなら、声を使う「歌」か、頭を使う「語学」か…。(歌は…はい、無理です)
語学だったら、そうだ!好きな韓国語ドラマと繋がる韓国語をマスターしたい!
語順も日本語と同じだし、何より「好き」なものは勉強していて楽しいに違いない、そう考え、韓国語の勉強を始めることにしたのです。
しかし、現実は甘くない
しかし、始めてみたものの、勉強時間をうまく確保することが難しく、いや…実際は、何かと後回しにしてしまい、再開しては挫折を繰り返し、気がづけば5年も入門から初級レベルをウロウロしている状態でした。
「万年初級者」は、独学の人が陥りやすい挫折パターンの典型らしく、私もまさにソレでした。
もういいかげん挫折したくない、ちゃんと身に付けたい…とココで一念発起。
独学でも続けていける自分に合った方法はないのか、勉強方法と時間の見直し、続かない原因の洗い出しから始めることにしました。
途中で投げ出してしまわないように、自分のブログで韓国語学習の記録を公開し、強制的?に継続できるような環境づくりをすることにしました。
勉強の記録を公開してしまえば後に引けないし、サボらないから挫折防止にはいいのでは?という考えです。
さらに、ダラダラしないため目標と期限も決めました。
そう、そこでTOPIK を受けることにしたのです。
これなら試験日が決まっているので、なんとなーくダラダラ勉強を続けることは無くなるはず!
宣言してしまった…もうこれで あとには引けない。
まとめ
初心者が独学でTOPIK なんて無謀かな?とも思ったけど、そうでもしないとダラダラと同じことの繰り返しになってしまうのはわかっていました。
自分に追い込みをかけるためにも頑張ってみます。
40代、記憶の定着も遅く「あれ?コレなんだっけ?」となることが正直多いです。こんなんで大丈夫か?と焦ることもありますが、それでも、なによりも今、 韓国語を勉強していて楽しいと感じています。
最近の嬉しかったことは ドラマ内での聞き取れた動詞や形容詞の活用単語が、頭の中の単語と結びついた時です。ちょっとしたことだけど、身についている実感がわいた瞬間でした。
まだまだ初級だけど、覚えも悪いけど、周りと比べず、焦らずめげずにとにかく続けることを目標に頑張ります。
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